ルノー、トルコ製のクリオで生産コスト 10 億ユーロ節約
ヒュリイェット紙 - 仏自動車メーカー ルノーは同社トルコ工場で新型スーパーミニ「クリオ」を生産する決定を下したが、トルコ製はフランス製より生産コストが低いことから、約 10 億ユーロのコスト低減につながると期待される。新型クリオは 6 月にトルコの同社ブルサ工場とフランスのフラン工場で生産開始が予定されているが、フランスでは現地で生産すべきだとし、激しい議論が交わされるなか、ルノーとしては高品質の製品を低コストで生産する方が有利と見ている。この結果、本事業の大部分はフランス側が引き受けるものの、新型車の組み立てはブルサ工場とフラン工場で折半することになった。
ルノーのカルロス・タバレス最高執行責任者はフランス議会で、フランスでは生産コストが高く、同社の競争力低下につながるとし、クリオ 4 をトルコで生産した場合とフランスで生産した場合では 1 台の生産コストに約 1,300 ユーロの違いがあり、スーパーミニ クラスとしては大変大きな違いであると説明した。年間 160,000 台をブルサ工場で生産した場合、フランスで生産した場合に比べて、年に 2 億 8,000 万ユーロの節約になる。ブルサ工場では年間 160,000 台のクリオ 4 の生産を予定しているため、同工場で 3 年以上生産を続けた場合、10 億ユーロのコスト削減につながる。
ルノーはトルコ工場でのクリオ 4 の生産に 2 億ユーロを投じている。新型車は 9 月のパリ モーター ショーで初公開され、その後、発売される予定だ。