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農業・食品 

チグリス、ユーフラテス川の源流があるトルコの農業セクターは今日、その古代メソポタミアの繁栄を再現しています。良好な地理的ならびに気候的条件、耕作に適した肥沃な土地、そして豊富な水に恵まれて、トルコは農業と食品の分野で、世界をリードする国の一つです。

 

トルコには健全な農業ならびに食品産業があり、国内労働者の約20パーセントを雇用し、2016年における同国GDPの6.1パーセントを占めます。 このセクターがGDP全体に対して占める割合は、2002年から2016年までに40パーセント増加し、2016年には523億米ドルに達しました。

 

この産業の強みは、同国の若年者人口に対する市場を大きさ、ダイナミックな民間経済、十分な観光収入、そして良好な気候などが挙げられます。

 

トルコは全体として世界でも7番目に大きな農業生産国であり、乾燥イチジク、ヘーゼルナッツ、サルタナ/レーズン、乾燥あんずの生産においては世界のリーダー的存在です。同国はまた、世界でも有数のはちみつ生産国でもあります。 2016年には1,850万トンの牛乳を生産し、この地域の牛乳ならびに乳製品生産をリードしています。 また、合計3,530万トンの穀物、3,030万トンの野菜、1,890万トンの果物、190万トンの鶏肉、そして120万トンの赤身肉を生産しています。 加えて、欧州にある植物の総計11,500種類のうち、 11,000種類がトルコに存在します。

 

この豊かな農作物の生産と、東欧、中東、および北アフリカ (EMENA) 地域における最大の農作物輸出国の一つであることにより、非常に前向きな貿易収支を保っています。 世界的には、2016年、トルコは1,781 種類の農作物を 190 カ国に輸出しており、その輸出額は 169億米ドルを占めます。

 

トルコは、農業セクターの世界的トップ企業が、同国を地域本社やサプライセンターとして選ぶ地位を目指しています。このセクターへの投資を奨励するため、トルコはアグリビジネスの投資家に、一連のインセンティブを用意しています。

 

コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーは、果物ならびに野菜加工、飼料、家畜、家禽、乳製品、機能食品、水産、およびこれらを実現する分野 (特にコールドチェーンシステム、温室、灌漑、および肥料など)のアグリビジネスのサブセクターにおいて、トルコは大きな投資機会を提供すると分析しています。

 

2023年までにアグリビジネスセクターに掲げた目標の一部として、トルコは世界全体でも上位5位に入る生産国となることを目指しています。 2023年に迎える共和国建国100周年のビジョンとして、トルコは次のような野心的ゴールを掲げています。

 

  • 総農業国内生産 1,500億米ドル達成
  • 農作物輸出額400億米ドル達成
  • 850万ヘクタールの灌漑面積 (540万ヘクタールから)
  • EUと比較して、漁業分野でナンバーワンの地位